2011年2月3日木曜日

④群馬大学の地域保健実習★熊谷生協病院

群馬大学の選択実習として、地域保健実習を行った医学生のAさんのレポートを紹介しています。
2011年1月19日(水) 3日目
癒しのフラメンコと事業所利用委員会に参加
癒しのフラメンコ@熊谷生協病院

◆カリキュラム◆ 
 8:20 朝会出席
 8:30 健康診断レクチャー
10:00 癒しのフラメンコに参加
12:00 昼食休憩
13:00 事業所利用委員会に参加
15:30 レポート記入後終了

◆Aさんのレポートより◆
 「健康診断についてのレクチャーは、健診にもいろいろな種類があること、医療生協の健診の特徴など知ることができました。医師に求めることとして、健診を受けっぱなしにしないように、結果がえしの時に、どんな検査が必要なのか、食事や運動をどうしていけばいいのか、フォローを具体的にして、「健康」に意識を向けてもらい、自主的に健康づくりにのぞめるように導いて欲しい、と言われ、将来そういう医師になれたらいいな、と思いました。
 
 癒しのフラメンコでは、実際に参加させてもらい、ストレッチに時間の半分を使って、使っている筋肉を意識するように先生が説明しているのが印象的でした。「健康づくり」にためのフラメンコなので、組合員さんの目的意識がそろっていることや、先生も組合員さんなので、うまくいっているのだろな、と思いました。すごく活気があって、心の健康にもとても良いと思いました。

 ※ちなみにAさんは衣装も貸してもらい、小さい頃からバレエをやっていた事もあり、初めてにもかかわらず、ポーズが一番決まってました!

 利用委員会では、「苦情は宝」という言葉や、苦情処理にとどまらず、苦情を元に組合員が主催者となって、病院や医療の質を向上していこう、という考え方が、とても勉強になりました。
 虹の投書箱の投書にどう答えていくか、職員と組合員が一緒になって議論する過程を見て、こんな風に改善策を見つけていくのだなぁ、と知ることができました。
 医師への感謝の投書がいくつかあり、医師への感謝のメッセージ集ができたら、素敵だと思いました。」

◆事業所利用委員会とは◆
私たちの病院や診療所をもっと利用しやすい医療機関にしようと、組合員と職員でつくる委員会です。基本的には病院と各診療所に設置されています。毎月1回の定例会議で「虹の箱」に寄せられた意見について、問題解決のための話し合いを行います。